既存の屋根に穴を開けない 最新の画期的な施工法
既存平板ストレート屋根の上から専用の強力接着剤を使って張り合わせる全く新しい工法です。従来のカバー工法とは異なり、既存平板ストレート屋根にビスや釘穴を開けないため、既存平板ストレート屋根にストレスをかけずに耐久性の高い金属屋根にリフレッシュできます。
断面構造図
![断面構造図](./images/1-1.png?2408002)
平板ストレート屋根の上から軽量屋根材をカバー工法にて施工する場合、既存の平板ストレート屋根の上から屋根材をビス止めするため、新しい屋根材を野地板に固定する際、既存の屋根材をビスが貫通するときに割れてしまい、既存の屋根材が割れたまま上から新しい屋根材に押さえつけられている状態になってしまいます。
また、新しい屋根材を重ねた分屋根の高さが高くなってしまい、壁と接する部分は、水切り板金を壁の上から取り付けなければならず、仕上がりがあまり美しくありません。
![屋根材をビス止めする様子](./images/1-2.png)
![屋根材をビス止めすることによる弊害](./images/1-3.png)
新しい屋根材を野地板に固定する際、既存の平板ストレート屋根をビスが貫通し、割れなどで傷んでしまいます。
![仕上がりの様子](./images/1-4.png)
水切り板金を壁の上から取り付けなくてはならず、仕上がりがあまり美しくない。
塗装に比べ
コストがかなり割高に!
イージーガードは、平板ストレート屋根に最適なリフォーム工法です!
平板ストレート屋根にカバーするだけのために考えられた専用の工法は業界初!
施工性、安全性、耐久性、そしてコストパフォーマンスに優れた工法です。
![接着剤塗布の様子](./images/1-5.png)
ウォーターチャンネルを施工し、専用の強力接着剤を指定の箇所に塗布します。
![イージーガード本体取り付けの様子](./images/1-6.png)
イージーガード本体を既存平板ストレート屋根の上下嵌合部にしっかりと差し込み、接着します。
極薄設計で既存の 周辺板金はそのままで リフレッシュ!
イージーガードは、塗装と同じく既存平板ストレート屋根の高さが変わらず仕上がるため、イージーガード本体以外の周辺板金は、既存の板金を使用することができます。
![雨押え部](./images/2-1.png?2408002)
カバー工法で施工が大掛かりな雨押え部はそのまま残して(塗装仕上げ)仕上げます。
![棟・ケラバ部](./images/2-2.png?2408002)
棟・ケラバ部などは既存の板金ですっきり仕上がります。周辺板金※は塗装されることをお勧めします。
長期的に塗り替えの 必要がない高耐久屋根材!
イージーガードは、サビに強いガルバリウム鋼板でできており、さらにその表面は国内工場で2回焼付け塗装が施されているため、耐久性に優れています。劣化が進むのが遅いため、長期に渡って塗り替えを必要としないコストパフォーマンスの高い屋根材です。
屋根のメンテナンスサイクル比較
![イージーガード 20年以上塗り替え不要](./images/3-1.png?2408002)
試験で実証された耐久性
![SWON※2光沢保持率のグラフ](./images/3-2.png?2408002)
![SWON色差のグラフ](./images/3-3.png?2408002)
専門の実験機関において20年相当の紫外線を照射する実験を行いました。その結果、光沢保持率は高く、また、色褪せは目視では判定できないほどでした。
4000時間※1最大色差:⊿E※3 1.0
※1 4000時間=約20年間
※2 SWON:サンシャインウェザーオメーター試験沖縄での暴露試験2年間を約200時間で再現
※3 ΔE色差の見方
ΔE 0.5~1.5 ) 僅かに色が変化している。(一般的に目視では判定できない)
ΔE 1.5~3.0 ) 僅かに目立つほどに色が変化している。(目視で感じる程度)
ΔE 3.0~6.0 ) 感知するほどに色が変化している。(ほとんど目視により判別できる)
ΔE 6.0以上 ) 著しく色が変化している。